鎮座360年の住吉神社の記念大祭が6日から3日間にわたり挙行された。3年に1度の大祭とあって月島全島あげて祭りムードにひたった。
7日の日曜日、早朝から佃1丁目は人出でにぎわい、恒例の船渡御が行われた。漁師の町・佃島の祭りは隅田川の河口に神輿を繰り出すことで知られるが、この伝統行事がカミソリ堤防の出現で中止になっていたのを台船に宮神輿を乗せる船渡御として復活。佃公園のテラスに人が埋まる中を八角神輿が下り、台船に乗って隅田川を下った。朝潮運河に入る前で海上祭も執り行われた。約一時間を要して佃に戻るとテラスからは待ちかねた鈴なりの人達に一斉に拍手がわいた。
宮神輿はこのあと月島に入り勝どきの御旅所に1泊したのち月島全域を渡御して、佃に帰還した。また、初日の6日には江戸時代からの名物行事・獅子まつりが繰り広げられにぎわった。
富岡八幡宮の祭りは深川まつりといわれ、今年が本まつり。14日の日曜日、氏子みこしの連合渡御が実施され、沿道は見物人でにぎわった。
56基の神輿が出そろう名物行事。今年は中央区の氏子(新川、箱崎)が10番から17番を受けもった。
朝早くに神社をスタートして箱崎から新川に入り休憩。先頭が永代橋に向うころ、最後の神輿が新川に到着した。
永代橋のたもとでは両側から消防団が放水。折りからの猛暑に担ぐ人たちは汗と水でぐっしょり。幼な児も半てんに鉢巻きスタイルに母親に手をひかれて行進。下町ムードにあふれていた。
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