銀座8丁目の金春通りで毎年行われている「能楽金春祭り」が7日の日曜日に開催された。今年で21回目を数え、銀座の文化行事として広く知られる。
路上で演じるスタイルは、「奈良金春」独自の能楽であり、昭和60年に始まったときに「平和を祈願し、泰平を喜ぶおめでたい曲」ということで8月に開催となった。
開演に先立ち、金春通り会の千谷会長は「昨年は夕立で中止となりましたが、本日は好天でほっとしてます」「20年もやっていると長老が亡くなり、寂しい。先月も初代会長の勝又さんが亡くなりました」と哀悼の言葉。能奉行役の矢田区長は「幽玄の世界を楽しんで下さい」と挨拶して開演した。
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