区の恒例行事「総合防災訓練」が今年は月島地域を対象に9月4日の日曜日に実施される。会場は、佃島小学校・佃中学校の防災拠点およびその区域の高層住宅と木造家屋の密集地。
訓練の想定は、9月4日午前9時、都心部に震度6(直下型、マグニチュード7.2)の大地震が発生、「木造住宅の密集地域では家屋の倒壊や火災、高層住宅ではエレベーター、ライフラインが停止、負傷者も多数でている」
訓練は午前9時から11時まで発災対応型と防災関係機関の連携を実施。午前10時から正午までは啓発コーナーも設けられる。
発災対応型訓練は木造密集地と高層住宅とで実施。
<木造密集地>佃1・2・3丁目の町内を4分割して、初期消火、倒壊家屋からの救出、応急手当、マンホール直結型の仮設トレイの設置と体験、「倒壊しそうな家屋がある」「事故車両があり通行できない」などの情報看板の設置などを実施。
<高層住宅>対象はリバーシティ21の「10号棟イーストタワー」と「11号棟コーシャタワー佃」。給水車からポリタンクで運搬訓練、負傷者と要介護の搬送訓練を9〜7階、7〜5階、1〜5階で実施する。
なお9月25日の日曜日、月1小、月2小、月3小・晴海中学、豊海小の各防災拠点運営委員会で独自の訓練を企画している。
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