7月11日(月)ホテルマリナーズコート東京白鳳の間にて「第81回警視庁剣道大会」で見事初優勝した月島警察署剣道部の優勝祝賀会が、月島警察懇話会・月島交通安全協会・月島防犯協会の共催で、関係者約400名が参集し、盛大に催された。
この大会は、5月17日(火)に開催され、警察署の規模によりAからDまでのグループにて覇権を争うものだが、月島警察署はDグループにて見事優勝を飾ったもの。
試合は、予選を勝ち抜いた24署が3チームづつの予選リーグを戦い、勝ち抜いたチームがトーナメントを行う、9人制団体戦。月島警察署は、準々決勝にて、神田警察署と3勝3敗3引き分けの代表戦による勝利、決勝でも東大和警察署と4勝4敗1引き分けの本数勝ちと、厳しい戦いの末の勝利であった。
祝賀会は、月島防犯協会山本副会長の司会で、まず月島警察懇話会乾会長が「明治41年に開署以来、初めての優勝を皆でお祝いしたい。」との開会の辞で始まり、来賓から奥村警視総監より「月島警察署管内は事件発生が極めて少ないが、武道に精進する力が影響しているかも。更に精進して安全・安心の街に貢献せよ」との心強い祝辞、中央区鐘ヶ江助役から「安心して暮らす為に、頼もしい警察を期待するが、それを示す優勝だ」との祝辞。それに応えて谷本月島警察署長の謝辞。乾杯の発声を月島交通安全協会中川会長が行い祝宴に入った。
選手紹介では、特に、今大会全勝の迫丸選手と紅1点ながら、先鋒として大活躍の永井野選手が注目された。永井野選手は東京都選手権で個人戦優勝を果たし全日本選手権出場も決定している。
チーム全体を引っ張った、本井キャプテンから、『1度の優勝に甘んずることなく、連覇に向け精進します。』とのお礼の言葉、月島防犯協会森口会長の中締めで散会した。
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