5日の子供の日、人形町では「稚児行道」のイベントが開催され、多くの人たちで沿道が埋まった。幸い天候にも恵まれ、心地よい初夏の風に深緑がゆれるなか、着飾ったお稚児さんが親御さんに見守られ行進した。
このイベントは、人形町商店街協同組合の主催により、大観音寺落慶33周年と水天宮例大祭とを合わせて開催された。
神仏一体のご加護を願ってという奇抜なアイデアは、重盛理事長から出され、大観音寺と水天宮も快く了解して実現した。お稚児さんは3歳から7歳までで、応募するやすぐに定員50に達し、主催者を驚かせた。
午後2時、高張提灯、音出し屋台、金棒曳きと演出も下町らしさに徹して大観音寺―水天宮―人形町交差点と巡行、初めての体験に親子共に疲れ気味でもあった。
|