新橋芸妓の教養と技芸の向上をめざし、大正14年に柿落し、花柳界独特の伝統芸能の継承と創造東京の名物行事で知られる「東をどり」。第81回を迎えて記念公演を5月28日から31日まで「新橋演舞場」で華やかにくりひろげる。
番組は、1、君が代 松竹梅 杵屋喜三郎指導・花柳寿輔振付・寳 山左衛門指導(長唄囃子 連中) 2、今様須磨の写絵 清元栄寿郎編曲・西川鯉三郎振付け・清元清寿太夫指導・西川左近指導(清元 連中=美術・金井俊一郎) 3、お祭り新橋パートV 常盤津英寿編曲・指導 尾上菊之丞構成・振付(長唄・常盤津・清元 連中)。第1部は午前11時半、第2部は午後2時半開演。
入場料はS席7,500円(桟敷席) A席7,000円(1、2階) B席2,500円(3階) C席1,500円(3階)。茶券・プログラムはいずれも1,000円で、すべて消費税込み。
チケットの申し込みは5565-6000(チケットホン松竹)で、公演についての問い合わせは、東京新橋組合=3541-7206。
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