新大橋通りに架かる入船橋下の空間が整備され、新しい憩いの空間として今月から開放されている。
入船橋下の空間は、高速道路の出入口として設けられ、さらに聖路加国際病院の横から晴海通りまで(築地本願寺裏)はトンネル(カルバート)の道路が出来ている。これは都の計画では臨海部に至る新しい晴海高速線として活用される予定。
そこで中央区が都に働きかけ、入船橋下から明石町方向の空間を、カルバート上に造成されている築地川公園の延長として活用されることになった。築地川公園に接する所に階段が設けられ出入口になる。新しく造成された空間は次の3つのエリアに活用。
<多目的広場>土の舗装。バスケットゴール、パーゴラ公衆便所があり、ベンチから眺める公園の桜は今が見ごろで、ランチタイムには近所の会社員が利用している。地域のイベントにも利用できる。
<キャッチボール場>橋の下の空間をネットで囲ってあり、幅5メートル、長さ20メートル。舗装はやわらかいゴムチップで安全を構じている。
<わんわん広場>橋の下にフェンスで囲い、大型犬用(460平方メートル)と小型犬用(190平方メートル)に分かれて、このエリアでは犬の引き綱を外すことができる。午前7〜10時と午後4〜8時に利用可。
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