「中央区能に親しむ会」は毎年、能を見る会を開催して多くのファンを有しているが今年は会が設立されて20周年になる。
その記念行事として四月から「謡曲・仕舞教室」を開催する。初めて謡曲・仕舞を習ってみようと思う人も心配ない、若い方、先輩の方、男性女性、どなたでも始められ、趣味を通じて友人も増え、世界も広がる。さらに、姿勢が良くなり、健康にも役立つ。そして知らず知らずのうちに日本の古典を学ぶことができる。声を出したり、体を動かすことでストレスも解消。稽古は洋服で可、用意するものは謡本、白足袋、扇。
講師は観世流能楽師の中村裕氏(日本能楽会会員、重要無形文化財総合指定者)
課目は謡曲(団体)と仕舞(個人)で一科目の会費は2千円。月2回木曜日午後7時から月島1丁目の中村健郎氏(TEL3533-2169)の自宅ビルで。別に通常稽古も開催している。
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