6日の日曜日、名橋日本橋の広場で「日本橋・小田原なりわい交流まつり」が開催された。東海道の起点で小田原の銘店を紹介して、日本橋とともにPRしようという企画で、当日は曇り空で気温も低く生憎の天候だったものの、道往く人は足をとめていた。
小田原名物の「北條太鼓」が景気よく鳴りひびくなか、滝の広場に銘店が並び、また橋のたもとには湯気のたつオデンが店開きして、寒さのもと人気をよんだ。また向いの花の広場には日本橋の「小津和紙博物舗、山本海苔店、栄太樓總本鋪」の各店が銘品をPRしていた。
一方、日本橋倶楽部の2階では小田原博物館の珍品が展示され、特に明治に漬けられた梅干しが古色然と置かれ注目された。また和菓子づくりやかつをぶし削りに挑戦できて人気をよんでいた。
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