12日の土曜日、午前10時から午後五時まで「ADK松竹スクエア1F」(築地1―13―1)で、「青空市場」がオープンする。全国各地から旬の農産物、海産物とその生産者たちが大集合する第4回目のイベント。
第3回までは歌舞伎座正面のレストランサロンドサンリで開かれ、松竹スクエアでは昨年12月に開催している
主催は財団法人「都市農山漁村交流活性化機構(まちむら交流きこう)の青空市場交流実行委員会で、委員長は俳優の永島敏行氏がつとめる。
青空プロジェクトは次の四点を目指している(1)東京に市民が集える「楽しい市場」を作りたい(世界の主な都市には必ずある「市民の市場」が東京にないのはなぜ?)、(2)「青空市場」が東京と生産地をともに活性化する、(3)農林水産物の作り手自身が、消費者のニーズを産地につなぎます、(4)将来は、大消費地・東京での定期開催をめざします。
この構想は中央区の打ち出した築地市場跡地の生鮮マーケットにリンクするもので、銀座から築地への新しいにぎわいゾーンをと、積極的な方向を打ち出している。このイベントには、松竹、資生堂パーラーと築地銘店会が協力、中央区も後援の予定。問い合せ雲3546・2712。
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