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■ 3月7日発行  このページの先頭へ
プロ・一般・飲食の三毛作
「築地本店」オープン
創業80周年 味の浜藤(株)

  味の浜藤株式会社(本社=中央区月島3-26-1=森口 一・代表取締役社長)が、創業80周年記念事業の一環としてすすめてきた「築地本店」の新店舗が完成、3月3日一斉にオープンした。
  「築地本店」は中央区築地4-11-4・東急ステイ東銀座1階の場外市場の一角。プロ・業者向けの物販、一般客に向けての物販、飲食を中心とした“三毛作”店舗。
  真夜中に築地市場がオープンするころに、プロ・業者向け、そして市場が閉まるころには、最近観光客がめっきり増えてきた築地を訪れる一般のお客さま向けに「魚」を知り尽くし、その魚のうまみを引き出す独自の手法をこらした独自ブランドの漬魚、ねり製品、珍味、干ものなどを販売する。
  さらに、夕方からは仕事帰りのサラリマン、OL向けに、揚げたてのさつま揚げや、焼きたて西京漬、魚骨でとったダシに、こだわりのタネがのったおでんなどをその素材に合う日本酒、焼酎などで楽しく味わってもらうお店も店開き。
味へのこだわり
  「味の浜藤」の「漬魚」は、魚の素材のおいしさが、白味噌の風味と相まって抜群と好評。そのヒミツは、創業二百十余年の京都の老舗味噌店の白味噌を使用、鮮度の良い魚を伝統の2度漬製法で丁寧に漬け込んでいる。とくにこうじ漬は一般には鮭ぐらいだが、「沖目鯛」でも提供、平成10年、水産庁長官受賞に輝いた逸品。
  こだわりの「すじ」「はんぺん」「伊達巻」―魚を知り尽くしている“味の浜藤”ならではのおでん種やお惣菜。ヨシキリザメの軟骨がたっぷり入ったすり身で作った「すじ」 新鮮な卵黄を使って自然の風味を大切にした「伊達巻」ほか素材のおいしさを賞味。もちろん健康上からも合成着色料、保存料、化学調味料など一切無添加だ。
斬新な店舗デザイン 地域コミュニティの核
  「築地本店」新店舗のデザインは、数々の話題店舗を手がけた橋本夕紀夫氏。花崗岩のダイヤモンドといわれる香川県で砕石された庵治石を城壁のように大胆に使用するなど、斬新なデザイン。そして包装紙は江戸の昔の歴史地図を起用した。
  「築地に来られるお客様のランドマークとなるよう今後“手作りさつま揚げ教室”の開設や、店内に大型モニターを設置して、当日の市場でのセリの様子や、ねり製品製造工程など一般では見られない場面の紹介なども計画中です お楽しみに。築地市場で分らないこと、何でも聞いて下さい」(武子昌平店長)。同店電話3542―2271。
  一日午後一時から関係者多数が出席して盛大に開店披露レセプションを挙行した。

 
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