財団法人日蘭学会の要請を受け、区はオランダ文部省派遣の留学生1名の研修と職員住宅三戸の提供を3月から実施している。
本区と歴史的にゆかりのあるオランダとの友好関係を深め、国際親善の進展に寄与するため。
区土木部で研修する派遣留学生、リサンヌ・マリア・エリザベット・クェルメールさんは初日(1日)の出勤前に区長室を訪れ挨拶するとともに矢田区長が握手をして激励した=写真。リサンヌさんは1978年9月23日生れの26歳。トウェンテ工科大学卒で専攻は土木工学。4月15日までが研修期間で、週に4日(月火木金)出勤して日本の建築現場における安全管理や資材の搬入プロセス等を学ぶ。その後、7月22日まで五洋建設で研修する。
区の職員住宅(晴海)を提供されるのはリサンスさんの他に次の2人の女性。日本放送協会で研修するカテリネ・ヘルマンスさん、国連大学で研修するヤシャ・ファン・デル・ザイデさん。
|