日本橋問屋街が文化服装学院と連携して新しいまちおこしを始めて今年で3年目。集大成の年度を前にして、昨年11月に開催した「トンヤでサファリ」とプロジェクト全体を対象にして各種選考を行い表彰することになった。
その表彰式が21日、横山町奉仕会で行われた。学生たちに贈られた賞は中央区長賞、商工会議所賞、繊研新聞社賞。商工会議所の広瀬一郎常務理事は学生に向かって、「いい思い出だけに終らせることなく、10年後に一歩前進しているようになっていただきたい」と、コラボレーション事業の価値を説いた。表彰された学生は、「すごくびっくりしている」「沢山のことを学ぶことができた」など、喜こびを語っていた。
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