東京中央ネットロゴ NPO(特定非営利活動)法人東京中央ネット 東京中央ネットは中央区のポータルサイトです。
東京中央ビジネスナビ参加企業について
検索する
サイトマップ お問い合わせ
HOME > ニュース > 中央区民新聞
ページタイトル:中央区民新聞
最新から過去のバックナンバーまで、中央区民新聞のすべてがご覧になれます。
中央区の情報探しにご活用下さい。
過去の記事を見る
2005年度版を見る 2003年度版を見る
2004年度版を見る 2002年度版を見る


記事

■ 2月14日発行  このページの先頭へ
旧町名の活用で検討始まる
都議選へ始動 
立石都議
「広く意見を聞く会」も開催

 区は「本区にふさわしい町名のあり方や活用策」を検討するため「町名検討会」を設置し、12月に第1回委員会を開いた。会長は江戸東京博物館の竹内誠館長で、法政大学の陣内秀信教授、3地域の連合町会長、観光協会、区商連、工団連の代表によって構成されている。
  第1回委員会には、ヒアリング調査(東日本橋やげん堀商店会の名称変更による旧町名の活用)、事業者アンケートなどの結果が報告された。この中で、区民の九割は現町名に受着を感じ、事業者の七割弱は重要なビジネス資源と捉えている、としており、旧町名を活用した事業について「施設メニューのアイデア出しに取り組むことが望まれる」と報告された。
  さらに、3日には「広く意見を聞く会」が開かれ、区民40人近くが参加。旧町名を活かす意義や古いものを大切にする文化などについて意見が出されたが、具体的活用法にまでは広がらなかった。
  次回の検討委員会はこれらの経過をふまえ具体的な方向性について協議される見込みで、今月の23日に開催。
  7月の都議選に向け、立石都議を支える発起人(代表・三田政吉明治座会長)の呼びかけで「今、中央区の将来を創る」を掲げ、8日、銀座の東武ホテルで役員の集いを開催した。会場には区内の町会、各種団体の代表250人が参加した。
  司会は笹井穏照、今井今朝良、吉田誠男の三氏によって進められた。開会の言葉で、築地の中野里孝正氏は「中央区は立石さんと矢田区長の名コンビで支えられている」として、このかけがえのないコンビの一翼を全力で支えたいと語った。発起人を代表して宮入正則氏は、且つて知人に「中央区は丸の内に遅れをとっている」と言われたが、見事に頑張って「ひけをとらない発展を示した。矢田区長と立石さん、二人のコンビでやれば大丈夫。都議会にあっても議長は他に譲り、あまんじて要職につかないでいる」と実績と人徳を評価して「より以上の発展をお願いしたい」と結んだ。
  深谷元通産大臣は「皆さんと共に全力を挙げることを誓います、感謝の心で全力あげて支えます」、昨年初当選した中川政治参院議員は「中央区は義父、原文兵衛からの縁があります。今度は応援で頑張ります」と、応援の弁。
  立石都議は、日露戦争から100年、終戦から60年、昭和80年の「今が節目」であると同時に、青少年の力をたくわえる時と指摘。また都市間の魅力を競う今、ストラスブールを走るLRTを中央区で実現できないか、耐用年数を迎える名橋日本橋、市場をめぐるビジョン、水辺空間への思いとともに「町は専門家が作るのではない」の哲学も披瀝。町工場の存在の重さを紹介すると共に「祭りの寄付もしない大企業や外国資本に負けない中小企業」への思いを語り、決意表明とした。鳩山代議士は、先を見通せない政治に憤満を示しつつ「私を支える後援会と軍団は健在です。総力をあげて支えます」と応援の弁。保坂参院議員夫人も登壇。矢田区長は「中央区をさらに発展させるために、どうしても必要な人」と賛同の挨拶。
  新川有一氏の発声で乾杯をして懇親会に移行。自民党の区議団が紹介されたのち、勝どきの山内栄一郎氏、新川の松谷慶久氏、人形町の中島憲一氏が応援決意を語った。

 
このページの先頭へ


copyright2004 Tokyochuo.net All Rights Reserved.
東京中央ネットについて 東京中央ビジネスナビについて このサイトについて プライバシーポリシー