消費者と漁師を結ぶユニークな活動を展開している「ウーマンズフォーラム魚」が、23日の日曜午後1時から月島第2小学校の校庭で「こども・海とサカナのフォーラム」を開催する。
月2小と大田区立入新井第1小の5・6年生27名がこども記者として、富山県氷見市女良の浜で漁業体験し、海と魚について学んできた。見たこと、聞いたこと、感じたことを5つのテーマ(漁師の1日、定置網漁、氷見の魚ブリ、流通、食)に分かれてまとめたものを劇やパソコンを使って発表する。
当日は特別ゲストの作家、椎名誠さんが「海はいのち」のテーマで講演。続いて民族歌劇団の荒馬座が「海はいのち」の題で、和太鼓や踊りによって力づよい漁の仕事を表現してくれる。こども記者の発表は2時40分から。意見交換をして会場の声も聞いて未来宣言をする。終了は4時30分の予定。
ウーマンフォーラム魚は「海・サカナ・環境」をテーマに、食卓から海を見つめなおすサイクルをつくることを願い活動している。今回の企画は2000年から始めた海彦クラブの一環で、子どもの体験をネットワーク化したいとしている。
問い合せTEL3546-1291、FAX3546-1164。
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