区内の学校では初めて、風力発電装置が明石小学校に設置され、17日に除幕式が行われた。同校は平成12年から省エネ推進モデル校の指定を受けている。 校舎の屋上に設置された風力発電機は「オリマー風力発電機」で、太陽光と風力あわせて880ワットの出力をもつ。玄関脇には発電している量を示す掲示板も設置された。 風車が回って風が電気に変化する不思議を科学するのが教育の狙い。同校の千葉校長は除幕式で、「無公害で有用なエネルギーを使って、自分たちの身の回りから環境改善をして異常気象などを勉強しよう」と話した。