中央区環境保全ネットワークが6日の土曜、月島第2小学校で「子どもとためす環境まつり」を開催した。同ネットは平成14年に発足し、企業などの協力を得ながら環境負荷の軽減を訴えてきた。今年は今迄の実績をもとに地域や子どもたちに広げようと、月2小PTAの協力を得て開催したところ多数の家族づれでにぎわった。また会員やボランティアも140人をこえる人たちが裏方で働いた。
環境紙芝居、ダンゴムシの観察、ソーラートイヤーを作るコーナーには人だかりが出来た。電気自動車の体験コーナーは列をなして快適な乗り心地を楽しんだ。
最も人気をよんだのは、まぐろの解体=写真下。さばかれたトロ、赤味、中おちが皿に盛られ試食では子どもたちの歓声がひびいていた。
矢田区長も顔を見せ、代表の篠原良子さん、喜納前代表の案内で各コーナーを見て回った写真上。
今回の催しは環境省も後援した。協賛した企業は、王子製紙、ギンビス、東織厚生年金基金、日本テトラペック、ハリオグラス、山之内製薬の各社。東京商工会議所中央区支部も後援。
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