中世の香り漂うドイツ・ロマンティック街道。ヨーロッパの伝統に彩られた本場の「クリスマス市」をことしも「銀座」に再現する。
ドイツのクリスマスを手がけて15年、鎌倉、高輪、銀座で一年中クリスマスのお店“プリンツヒエンガルテン”を主催する宮城敬雄さんがプロデュースして、今年も「本場ドイツのクリスマス市」が「銀座教文館」(銀座4-5-1=中央通り・松屋通り角)9階の“ウエンライトホール”(入り口は松屋通りから)で好評のうちに始まった。
同社が現地から直接買い付けした6000種を超えるクリスマスの商品がホール内所狭しと並べられ、さながらにしてドイツのクリスマスマーケットを再現している。雪を頂くバイエルン風の街並みをイメージした会場で、直輸入の伝統的なクリスマス用品・工芸品を展示即売、入場は無料。主催は(株)教文館(広報=臼井英夫・同社常務) (株)プリンスホビー(広報=宮城敬雄・同社社長)。12月25日までの期間中無休で、11時から20時(最終日17時閉店)。
▽ドイツを代表する木工製品メーカー・クリスチャン ウルブリヒト社のマイスターを招き、12月3・4日と8・12日の午後1時から3時、4時から6時まで、くるみ割り人形の製作・実演即売を行う。必見だ。
▽ドイツパンの店「タンネ」の提供で、本場職人手作りのシュトレンを教文館6階 喫茶コーナー「カフェ きょうぶんかん」と、4階のグッズ売場「エインカレム」で販売中、好評。
銀座「教文館」電話5250-0789。
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