ユニセフのお礼も
10月28日、城東小学校モンゴルの民族音楽を披露するイベントが開催された。同校は、ユニセフ募金活動を東京駅で毎年実施しており、昨年はその募金がモンゴルの子どもたちの支援に役立てられた。
さらに同校が統合して5回目の卒業生でもある江口喜多さんが長年にわたりモンゴル支援のボランティアをしていることから緑ができて演奏会が実現した。江口さんは、中央音羽会の会長をつとめる柴崎美津子さんの長女で、当日も顔を見せていた。
モンゴルの民族音楽を披露したのはエレンシグレン。日本の琴のルーツともいう馬頭琴の演奏では馬とたわむれる様子をリズムカルに表現して子どもたちを感動させた。また裏声の歌、アクロバットには驚きの目を向け歓声をあげていた。モンゴル文化教育大学の牧原創一学長のやさしい説明も好評だった。
江口さんたちはこうした交流を通して両国の友好をふかめたいと語っていた。
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