中央区ボランティア連絡協議会が20日、矢田区長を訪れて、「肢体不自由な方の社会参加に役立ててください」と車椅子10台(70万円相当)を寄付した。
この車椅子はパンクの心配がいらないテューブレスで、事故防止のための反射板を装備した特別注文の配慮がされている。こうした心配りに社会福祉協議会は感謝の念を示している。
中央区ボランティア連絡協議会は昭和58年、当時区議だった礒野義夫氏と中央みなとクリニック、豊海診療所の田原事務局長が中心に、築地4丁目の婦人部や豊海都卸住宅の有志で発足し、その後に月島母の会も参加した。毎月1回、勝どき橋を中心に晴海通り沿いを清掃し、場外で青空市場を開設するなどボランティアを展開。青空市場の収益で特養ホームに寄付を続けている。当日は礒野氏に田原義勝氏、高橋未子さん、島野さわ子さん、大嶋照子さんと礒野区議も同行した。
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