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■ 10月11日発行  このページの先頭へ
区政世論調査から

学校5日制を問う
  「学校5日制」について、「よかったと思う」は1割半ばで、「よくなかったと思う」は3割近くに達し、「どちらともいえない」が3割近い。「わからない」も3割近くとなっている。
  「学校5日制」がよかったと思う点は、「子どもたちの生活に『ゆとり』ができた」と「家族のふれあいが増え、きずなが深まった」が4割をこえている。「地域の人々とのふれあいの機会が増えた」は1割強にとどまった。
  「学校5日制」がよくなかったと思う点は、「授業時間が減って、学力が低下した」が6割をこえている。「土曜日に保護者のいない家庭が困っている」は4割強であり、「子どもたちの生活が不規則になった」は4割近い。
  「学校5日制」における子どもたちへの支援対策については、「健康や体力づくりのために、身近で外遊びやスポーツができるようにする」が5割をこえ、「社会性を学べるよう、まちの清掃や福祉施設等でのボランティア活動を進める」が5割近い。次いで「学力の定着・向上を図るため、放課後・土曜日など、さまざまな機会や場所を活用した学習の場を設ける」(38%)「学ぶ意欲や知的探求心を深めるために、読書や学習ができる機会をつくる」(27.6%)の順。
  学校が地域に開かれていくためには、「特別教室など、学校施設をもっと使いやすいようにする」(31.6%)が最も高く、「地域の人が行事に参加」25.2%、「学校の外部評を導入」25%と続いている。
たばこ条例を聞く
  「中央区歩きたばこ及びポイ捨てをなくす条例」を「知っている」人は9割近くに及び、周知度は非常に高いといえる。
  「知らない」人は1割をこえるにとどまった。
  条例のことを何で知ったかについては、「区のお知らせ中央」が半数と最も高く、次いで「ポスター等の印刷物」31.3%、「新聞等の報道」27.3%、「区の街頭キャンペーンを見た」23.9%などの順。
  歩きたばこ・ポイ捨てのパトロールや街頭キャンペーンは「効果がある」と思う人が6割を占めている。「効果がない」は2割近くで、「事業を実施していることを知らない」は1割半ばだった。
  区内の吸い殻入れの設置については、「少ない」が半数近くを占めている。少ないとした7割は喫煙する人。ちょうど良いが3割近く。
  喫煙する人は3割近く、喫煙しない人は6割をこえた。性別では喫煙するは男性が26ポイントも高い。女性では20〜40歳代で2割をこえている。喫煙しないは、女性の50歳以上の年代で8割から9割と高い。

 
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