第8回目のウォーターフロント祭「阿波おどり大会パレード」が、2日の土曜に賑やかに繰り広げられた。
佃から西仲通り、晴海通りから晴海トリトンまで行進。地元から十四連が参加し、高円寺や神楽坂の応援団がリードしてくれた。昨年に続いて大田区役所のくすのき連が、手慣れた踊りを披露して拍手がまきおこっていた。また、新たに新宿区役所のつつじ連が参加した。地元からは初めて八丁堀連が登場して注目を集めた。
途中、西仲通りの朝日屋呉服店前ではマリナーズひょっとこ連、勝どきのサンスクエアビル前でくすのき連と天狗連がそれぞれ模範演技を10分にわたり披露して、その見事な舞いに見往く人が足をとめて、しばし釘づけとなり、人だかりができた。
幼児から小学生に至る子どもたちも、それぞれのユニホームを身にまとい、母親たちに励まされ踊り続け、拍手が鳴りやまなかった。
トリトンの桜散歩道には審査席も設けられて、鐘ケ江助役、立石都議、区議会の坂戸副議長に地元の町会長らが審査に当たった。
沿道には人だかりができて、西陽をあびながら調子のよいリズムと音に身をのりだしていた。また踊り終ったグループはそれぞれ記念撮影におさまった。
佃の連の先頭には外国人がチョンマゲ姿で登場、名前をよばれて嬉しそうだった。踊る阿呆に見る阿呆の如く、最後は参加した人も見ていた人も合流し、実行委員長の新川有一氏を先頭にして夕日のもと賑やかに踊りまくった。
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