中央区で初めての有料老人ホームが11月、箱崎町に開設する。事務所ビルの転用として注目されている。
場所(箱崎町911)は、永代通りからシティターミナルに向い湊橋を渡り右折、IBMビル手前の道路角に立つビル。事務所ビルの改修工事が進められている。
敷地は903,525平方メートルで地上6階、地下1階。
ホームの名称は「未来邸日本橋」(仮称)で、事業者は港区東新橋2-8-1の未来設計(伊藤松枝社長)で、江戸川区に1か所、他に横浜市など3か所に老人ホームを開設している。
定員は91名で、専用居室は71室(1人部屋51室2人部屋20室)。
入居一時金は1人部屋が1170万円(18.20平方メートル)〜1,660万円(24.26平方メートル)、2人部屋が1,430万円(26.06平方メートル)〜2,320万円(33.84平方メートル)減価償却は7年。家賃を含めた生活経費は、1人部屋が27.3万円〜31万円、2人部屋が48.8万円〜54.1万円。
中央区は指導要綱にもとづいて合意書の作成を協議している。定員のすべてが区民優先となる。 |