6月11日に警視庁及び 中央警察署の指導のもとに発足した「中央警察署ホテル・旅館業界暴力団等排除協議会」(会長=斎藤勝仁・八重洲富士屋ホテル 営業担当副支配人)の臨時総会ならびに初の講習会が8月30日、八重洲富士屋ホテル3階紅葉の間で開かれた。
臨時総会は同日3時半から中央署の刑事組織犯罪対策課の田村正統括係長を来賓に迎え、10ホテルから13名が出席して行われ、本年度の活動計画及び収支予算案等を審議。引続き開いた講習会には12のホテルから約30名が出席。“最近の暴力団情勢と犯罪の特長について”をテーマに、中央署 刑事組織犯罪対策課 井上直樹課長代理の講演に熱心に耳を傾けた。
同協議会では管内の14ホテルが一致団結して暴力団を排除するため、今後も研修会や講演会、さらに情報交換を密にし、斎藤会長は「不当な要求や被害を防止していきたい」と話している。 |