9月5日の日曜、総合防災訓練が京橋地域で2種類の対応型として実施される。
<防災拠点訓練>午前9時から10時半まで、城東小学校と泰明小学校及び銀座中学校で実施。
防災区民組織と町会ならびに事業所・警察・消防署、消防団が参加する。内容は初期消火訓練をしたのち各学校の資器材庫を見学、さらに応急手当・心臓蘇生などの訓練を行う。
なお住民の自治組織・防災拠点委員会の主催による訓練を次の日程で実施する。
5日=中央小・明石小、京橋築地小、京橋プラザの各拠点▽12日=明正小拠点運営委員会。
<防災関係機関訓練>10時半から正午まで中央保健所と聖路加国際病院の間の区道で実施。(啓発コーナーは10時から12時半まで、あかつき公園で開催)参加者は参加機関から300人、区の職員130人の予定。
<災害医療>医師会、歯科医師会、薬剤師会の6団体はそれぞれ医療班を出動し、応急救護テントでトリアージ等の活動を行う。東銀座駅で負傷した旅客等に応急手当をしてトリアージ場所に誘導。明石小防災拠点委員会が負傷者をトリアージ場所に誘導。トラック協会が東銀座駅に到着した救援物資をトラックに積み込みトリアージ場所へ搬送する。
トリアージ=緊急時、症状に合わせて医療の優先順位を決めること。
<救出・救助>警視庁・消防庁が倒壊家屋で実施。
<障害物除去>印刷・製本組合がフォークリフトで。
<消火>消防団・災害支援ボランティアがクイックアタッカーなどで実施。
銀座は27日に
23回目の銀座震災訓練が27日の金曜午前9時半から中央通りで実施される。本部は三越前に設置。銀座5丁目のみずほ銀行前に消防の救護所を設ける。銀座駅から松坂屋までの地下道でも訓練を行う。 |