東京都はこのほど「豊洲新市場基本計画」を発表した。新市場建設に向けて、ゾーニングや施設規模、導入する機能やシステムの方向性、民間との役割分担など、その基本的な枠組みを定めている。
新市場は「他市場への転配送施設を設置して、首都圏のハブ機能を確立する」と唱っている。敷地は約37.5ヘクタールで防潮護岸ふくめて約44ヘクタールになる。
扱い量は水産物2,900トン、青果物1,300トン(日量)で現状と同じ。
水産物は現状二号線の公園側に、青果は晴海通り沿い海側に設置する。ゾーニングは他に景観、賑いゾーンを設けることで開かれた新しい市場を主張している。 |