中央区の友好都市・山形県東根市から今年も「さくらんぼ=佐藤錦」が区内の園児にプレゼントされた。
今年の贈呈式は22日、京橋朝海幼稚園で行われた。東根市からは果樹研究会イベント部の斎藤雄一郎さんと大場誠さんが参列して、代表園児に、カゴに入ったとれたての色あざやかなサクランボを手渡すと(写真)、大きな声で「ありがとうございます」の声が返ってきた。また、自分たちで考えたサクランボの歌詞の入った「畑のボルカ」などを元気に唱ってお礼とした。
東根市の斎藤さんは「みんなが元気がいいのでびっくりしています毎年サクランボを食べていただいてありがとう。皆さんに喜んで食べていただくために、春先から忙しい作業を続けてきました」と、皆んなで汗を流した作品であることを強調していた。
このサクランボの贈呈は正式に友好都市を結ぶ3年も前から続いている恒例行事。贈られたサクランボは50キロで14園で分配された。 |