中央区は今月1日をもって「歩きたばこ・ポイ捨てをなくす条例」を施行した。初日の1日、雨あがりの正午から数寄屋橋公園で「スターティングセレモニー」が開催された。冒頭に矢田区長が、道路などで迷惑の声がつよく条例化にふみ切った理由を説明して「きれいな街にしよう」とよびかけた。就任したばかりの押田議長は「中央区は訪れる人の多い場所なので、一部の心ないマナーの影響を少なくしようと、全会派一致して条例を成立させた」と、議会も協力していくと明言。立石都議は「いい条例できれいな街にしよう」とよびかけた。
区長と議長が路面シールを貼って多くのカメラが向けられた=写真上。このあと、そろいのジャンパーを着て銀座の交差点でPRティッシュを配った。
また中央大通り会では独自のジャンパーをあつらえ、役員が総出で雨の中をPRにつとめた。 |