消防団恒例の可般ポンプの操法を競い合う審査会の初陣を切って、日本橋消防団の「活動技術審査会」が、23日の日曜、浜町グラウンドで実施された。
当日は5月の陽気とは思えぬ寒気に見舞われ、参列した町会長や団員の家族も身をこごらせての観戦となった。
今年の注目の的は、第5分団の10連勝成るか。どの分団がこの不倒勝利をストップさせるか。結果は、過去の操法大会でトップ争いに乗じたことのない第6分団が初優勝。この結果に成川孝行連合町会長も笑顔に転じ、他の町会長から祝福の言葉を受け、終了後は分団員とともに記念スナップに納まった。
中島署長は講評で、実力伯仲した操法の展開を「頼もしく、力強く感じた。結果に満足することなく精進してほしい」と激励するとともに「影で支えたご家族と地域の皆さん」に感謝の意を表した。
準優勝は5分団、3位は4分団で区議会の石島議長が指揮者をつとめるという珍しいめぐりあわせになった2分団は敢闘賞に輝いた。吉澤今朝3団長は地域防災への取り組みの決意を再確認した。
優勝した第6分団の選手は次の各氏。指揮者=鹿島彰 (1)小須田健二(2)中茎誠(3)青木元(4)松本雅弘 補欠=田中健太郎。
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