<設置目的>
「築地市場地区の活気とにぎわいビジョンづくり委員会」を設置する目的について、次のように説明している。
東京都による市場移転の動きが進み、さらに環状2号線が地上化案へと変更される状況のなかで、移転を強行された場合に備え、築地の伝統と文化価値を生かしながら築地市場地域が将来にわたって活気とにぎわいが維持でき、あわせて銀座・勝どき・豊海・晴海をはじめとした区全体の活性化にもつながるビジョンづくりを「築地市場移転に断固反対する会」の下命を受けて行う。
<検討内容>
飲食店経営者などプロの利用に加えて、一般客や観光客の増加を目指し活気とにぎわいにあふれた築地を創造し、あわせて区全体の活性化にも結びつける。
<検討内容>
(1)築地地区の活気とにぎわいづくりに向けた手法の検討目指すべき方向性など基本コンセプトの確認。◇鮮魚マーケットの設置に向けた施設配置・設備・運営の検討。◇地区内における来場者の回遊動線の検討。◇観光バスを含めた駐車場・トイレ・休憩所・宅配便取扱いスペース・飲食施設など利便施設の配置。
(2)上記の条件を満たすための必要面積と土地利用計画の策定。(2)環状2号線関連地区のまちづくり。(4)銀座・勝どき・豊海・晴海などを視野に入れた回遊性と各地区の連携の検討。
<スケジュール>
月2回程度のベースで開催し、9月を目途に中間報告を行い「断固反対する会」に報告する。
12月を目途に最終報告をまとめ、並行して土地利用について東京都と折衝する。
中間報告の際に飲食業組合など関連団体からの意見についても聴取する。
<委員会構成>
地域選出=<銀座>兼松孝次(銀座通連合会、銀座かねまつ)安西章次(通連合会、銀座大黒屋)菊地健容(銀座会、銀座くのや)<築地>潘桂華(観光協会、ビジネスホテル・バン)高田遼資(場外市場振興組合、バッケージタカタ)鈴木章夫(振興組合、鳥藤)石井邦彦(振興組合、石井折箱店)寺出昌広(振興組合、近江屋牛肉店)松本好生(六丁目南町会、長生庵)中野克彦(海幸会、伏高)
<勝どき>福原光義、山内栄一郎(西町会)当間捷治郎(商栄会)臼田哲男(勝どき町会)<豊海町>衣川洋(豊海町町会)<晴海>落合庸人(晴海をよくする会)則武孝政(アーバンプラザ自治会)風間愼輔(三丁目住宅自治会)井上弘毅(住友商事)(区の職員は割愛) |