第53回目の「日本橋くらま会」が、4月29日のみどりの日に日本橋三越劇場で開催された。旦那衆の粋な小唄や長唄とともに小学生のあでやかな舞いが注目を集めていた。
矢田区長も駆けつけて幕間に挨拶をし、日本橋の伝統行事を高く評価するとともに、江戸開府400年が終わり「次は500年をめざします」と夢を語った。
また会員がおそろいのゆかた姿でそろいぶみをし、会長の渡辺兵太郎氏が新会員が2名入ったと紹介したうえで、白木屋からの歴史をひもとき、「大喜利がないとつまらないなどと言わず、粋な芸を楽しんで下さい」と挨拶した。 |