日本橋料理飲食業組合の若手有志で昭和34年4月に結成、ことし45周年を迎えた 日本橋「三四四会」(みよしかい)は記念祝賀会を4月18日正午からロイヤルパークホテルで100名を超える会員や関係者が列席して盛大に開催した。
二永展嘉氏(舟寿司)の総合司会で、奥田秀助会長(てん茂)が45年の歩みをふり返り「今日あるのも皆様のご理解ご協力の賜です」とお礼を述べるとともに「ホームページもどしどし活用していただき、もっと広く会の普及につとめます」とPRの展開に意欲を示した=写真。
野永喜一郎・日本橋料飲組合長(ゆかり)は親組合を代表して「親を見て、背中を見て、子は育っていく。日本橋には数100年の伝統の店も多く、しにせさんを見習ってますます発展させましょう」。
矢田区長、立石都議、神林区議がそれぞれ活発な活動を展開する会員の意気込みを讃えて祝辞。
宮本重樹・前会長(伊勢重)の発声で高々と祝盃を挙げ、和やかな歓談が続いた。三越の牛久淳一・本店副店長、サッポロビールの中尾豊治・東京中央支店長、東京シティ信用金庫の米良和芳・本店長ほか来賓祝辞も続き、会員家族も交えて賑わい、豪華福引きなども楽しみながら、渡辺兵太郎元会長(喜代川)のユーモアたっぷりな1本じめで盛況裡に幕を閉じた。
初代の飯塚近太郎氏(やまと)から奥田宣男(てん茂)、清水貞夫(寿司貞=故人)、橋本 敬(日本ばし とよだ)、水野康祐(千葉家)、渡辺兵太郎(喜代川)、佐久間司郎(繁乃鮨)、野永喜一郎(ゆかり)、湧井恭行(大江戸)、村松良一(砂場=故人)、鴛尾誠一郎(高嶋家)、下田 豊(亀とみ)、宮本重樹(伊勢重)の各氏に次いで、現 奥田会長は14代目。
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