中央区女性センター「ブーケ21」の館長に新年度から民間の女性を起用することになり、初代館長に日本橋中洲の喜納愛子さんが就任した。
喜納愛子(きのう・あいこ)さんは、中央区環境保全ネットワークの代表、消費者友の会の副会長をつとめる。東京理化大学理学部第一部化学科を昭和44年に卒業。製薬会社に勤務したこもある。女性問題懇談会、環境保全推進委員会、リサイクル推進協議会、環境保全行動計画策定委員会、公文書公開・個人情報保護審議会の委員を歴任。昨年、省エネコンテストに入賞して、アメリカエネルギー体験ツアーに参加した。57歳の主婦。中洲1-9-408。
なお中央区女性センターは平成5年に女性の地位向上と社会参加を推進していく目的で湊町(桜川埋立地)に開設された。現在は貸館的な利用となっているため、本来の機能を果たすよう、民間の女性館長を起用することにより、新しい方向を探りたいというのが区の狙い。 |