区役所本庁舎の受付に並んで新しい窓口「まごころステーション」がお目見えした。
いわば「すぐやる課」の中央区版。区民から要望があれば所管の課にその場で連絡をとり即応する。問合せの内容によっては国や都への案内や照会もする。また、一般的な相談から弁護士を必要とする専門的な事柄に至るまで、きめこまかい対応をする。
係長級職員1名、非常勤職員(元部課長級)4名、委託職員2名が常駐する。さらに管理職級1名が交代でフロアをマネジメントする。
これは矢田区長が人口増にともなう新しい課題にとりくむ方策のひとつとして打ち出したもの。区のいかなる要望にも応えるため、役所に待機するだけでなく区の職員はもっと町に出て住民に接してほしいという願いをこめている。
しかし職員の反応はいまひとつ。名称も苦肉の策で選択したもで、職員はこの名称をなぜか「まごすて」と呼んでいる。受付は午後5時まで、日祭日は休みなので働いている住民は利用できない。問合せ電話3546-0561。
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