横山町奉仕会は25日、網町三井倶楽部でゴージャスな晩餐交流会を開いた。昨年4日から創立70周年の大売出しを開催、会員結束で好成績をおさめて、記念行事最後のイベントとして開かれた。会員と顧客が1階と2階にわかれて着席。
担当副会長の永野浩氏が、開催趣旨と三井倶楽部のいわれを説明。会長の小嶋晴三郎氏は70周記念行事への協力に感謝の念を示すとともに、昨年から展開している文化服装学院との連携について「トンヤDeサファリを標語に若い人たちの作品を奉仕会館で展示していますので、ごらん下さい」と紹介、新しい問屋街の再生に力をこめた。
来賓で列席した矢田区長も「問屋街の再生のため区も産学協同に協力していきます」さらに立石都議も「問屋街が若い人たちで活気づいていることは本当に喜こばしいことで、東京都も全面協力を約束しています」と、それぞれ挨拶を寄せた。
弦楽四重奏のかなでるなかフランス料理のフルコースを堪能しつつ歓談に花が咲き、参加者に好評だった。
三井倶楽部は港区三田のオーストラリア・イタリア大使館や慶応大学の隣接した場所にあり、広大な庭園をふくめ敷地一万坪で、建物は大正2年に建てられた。 |