日本橋を走るバスは、電気とマイクロタービンを組み合わせたハイブリット型で、公害・低騒音・低床を特徴としている。
車内は対面座席で、イスもゆったりしていて、乗り心地がよいと評判。入口が低床でお年寄りにやさしい作りになっている。
排気ガスもなく、エンジン音もさわやか。
今回の運行にあたり、日本橋・京橋の企業、老舗店など21社が協賛、さらに地域の各橋日本橋保存会など5団体が後援するなど、地元あげて支えることになった。
車体の外装には、出光美術館が所蔵する「江戸名所団屏風」をリング状にデザインしたものを採用した。「千客万来の江戸」を再現するとともに、将来に向けての賑わいに期待をこめている。バス停のデザインにも同じモチーフを採用している。
運行は、東京駅八重洲口をスタートし、日本橋交差点を経由して、中央通りを中心に12か所のバス停を巡回するルートになっている。2台の車両により午前10時から午後8時まで約15分間隔、年中無休で運行する。
なおメトロリンクは、メトロポリタンリンケージ、すなわち都市部の活性化を目的に地域や鉄道、地下鉄、バスターミナルをリンク(結合)する無料巡回バスのこと。
<協賛企業>三井不動産 三越 鹿島建設 清水建設 信金中央金庫 大成建設 大日本インキ化学工業 東京建物 東京電力 東京都駐車場公社 野村證券 八重洲地下街 榮太樓總本鋪 国分 千疋屋 タナチョー 日本橋西川 にんべん 明治座 山本海苔店 山本山
<後援団体>名橋日本橋保存会 日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会 東京中央大通会 室町大通会 日本橋倶楽部
バスナビURL http://www.busnavi.net/nihonbashi |