東京中央ネットロゴ NPO(特定非営利活動)法人東京中央ネット 東京中央ネットは中央区のポータルサイトです。
東京中央ビジネスナビ参加企業について
検索する
サイトマップ お問い合わせ
HOME > 中央区広場 > ヤマちゃんのちゃんぷる交遊録
ヤマちゃんのちゃんぷる交遊録
赤松折り紙会
五拾壱の巻 「赤松折り紙会」
会 場:月島社会教育会館
例 会:第4日曜日 AM10:00〜PM12:00
会員数:5名
代表者:赤松 登美江さん(中央区月島在住)
講 師:大村 保雄先生
バックナンバー
 平成9年に設立された、折り紙の会です。
 江東区の豊洲文化センターの「第7回 おりづる会 作品展」に参加されている、10月25日にお伺いしました。
 テーブル上には、折り紙の牛、犬、カブトムシや蛙、男の子や女の子が、まるで物語の中の風景を思い起こさせるように配置され、心なごむ空間が展開されていました。針金の先にはとんぼが止まり、動くように工夫しています。
 壁にはキティちゃんやドラえもんまで貼り付けられ、来場した子どもたちが喜んでいました。親子連れが折り紙を教えて欲しいとお願いする姿もありました。


「第7回 おりづる会 作品展」にて「第7回 おりづる会 作品展」にて


 講師の大村先生は伝承折り紙が専門で、89歳の現役です。奥様の申し込まれた折り紙教室に参加し、会社の同僚の勧めもあり、50代の頃から折り紙に魅せられ、現在ではボランティア講師として活躍されていらっしゃいます。江東区の介護施設「江東ホーム」「深川愛の園」やこの「赤松折り紙会」にも招かれ、2007年には江東区から表彰も受けられました。国際便の飛行機の中で作った折り紙をフライトアテンダントから頼まれ、搭乗客にプレゼントして喜ばれたこともあるそうです。「会話が通じなくても折り紙を通して国際交流を行いました。」と楽しいお話もお聞きしました。

 この会では、日光の「鉢石宿のおひなさま」イベントにも参加されています。2010年は、お内裏様から三人官女、五人囃子などの雛人形を折りたいという話も飛び出していました。
講師の大村先生講師の大村先生


ヤマちゃんの一言…
   代表の赤松さんのお子さんが幼い頃に先生に習ったのが縁で、この会を始められたそうです。
 お邪魔した日に、干支の寅のカレンダーとサンタクロースを教えていただきました。話題が豊富でお話が楽しすぎて、肝心の手の動きが追いついていけず何度も聞き返してしまいました。
 折り紙は英語でも「ORIGAMI」として通用するほどの、日本の誇る民芸文化です。費用もかからず、プレゼントとしても喜ばれる趣味のひとつだと思います。
 「伝承折り紙に参加されたい方はぜひどうぞお越しくださいませ。」とのことです。
 

2010年1月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
copyright2004 Tokyochuo.net All Rights Reserved.
東京中央ネットについて 東京中央ビジネスナビについて このサイトについて プライバシーポリシー