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中央区社会福祉協議会で、手話講習会が毎年開催されています。代表の大塚さんに、参加するとすぐに手話が出来るようになるのかと伺うと、「登録手話通訳者になるには、初級・中級・上級の講習会を受講(3年)し、中央区の登録者テストを受け中央区の通訳者として認定されます。」とのことでした。大塚さん自身が初めて手話を学ばれた頃は、初級しかなく、初級講座を何回も受講して手話の腕を磨いていかれたそうです。
初期の頃の日本の手話は、方言の手話が多く、話が理解できるのに時間がかかったそうです。インターネットで調べると、世界中に様々なタイプの手話があり、外国人と手話で話すには、5人の通訳を通す必要であるという話もお聞きしました。何事も奥が深いのです。
基本的な手話もありますが、手話の方法または形が時代とともに変化していくので、絶えず勉強が必要だそうです。新しい言葉の変化に対応していくためには、研鑽が不可欠であることも学ばせていただきました。
中央区手話サークル「翼」の夜の部は、次回ご紹介いたします。 |
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初級テキスト
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