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ヤマちゃんのちゃんぷる交遊録
「月島卓球スポーツ少年団」
弐拾八の巻 「月島卓球スポーツ少年団」
会 場:「佃島小学校」
例 会:毎週日曜日  AM9:00 〜 12:00 、第 1 ・第 3 土曜日  PM1:00 〜 4:00
会員数:13名
代表者:団長 織田 堅さん(月島在住)
コーチ:鰭崎重子さん、羽田芳子さん、杉正子さん、尾山美千代さん
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 昭和56年から始まった会の団員数は、小・中・高校生から成人までの男子18名、小中学生の女子4名で合計22名になります。日曜日の貴重な時間に、子供たちとスポーツを通じて交流を深めている方たちがいらっしゃることは存じていましたが、スポーツと縁遠い生活を送る身としてはどんな感じのサークルなのか、おそるおそるの取材でした。 
 お伺いした日は、コーチ3名と9名の子供たちが準備体操に始まり、素振りの練習や体育館の中で軽いジョギングをしていました。子供たちは休憩の水分補給時間も惜しみつつ体育館を走り回り、汗をびっしょりかいて楽しんでいました。コーチと練習している時は、手の空いている他の子供たちが玉拾いするという助け合う運営に感心しました。時間を見つけては、キックベースやドッジボールも行っているそうです。
子供たちとコーチの練習風景子供たちとコーチの練習風景


 団長の織田さんは発足当初から、26年近く運営を継続していらっしゃいます。
月島で建築会社の経営をする多忙にも関わらず、中央区スポーツ少年団の本部長、中央区ゴルフ連盟会長、中央区体育協会副理事長などを兼任されています。
子供たちと卓球をされている姿は楽しそうで、続けていらっしゃる理由が手に取るように分かりました。褒めながらフォームの細かいところも指摘していました。
 中央区の中で卓球をしているスポーツ少年団はここだけなので、都大会にはストレートに出場可能な上、都大会に出場する7〜8団体の中で勝つと全国大会に出場できるということだそうです。これまでに優秀な女の子が3名大会に参加するなど、育て上げた子供たちのことをいろいろ教えていただきました。また、卓球の玉のサイズが38mmから40mmに、白色以外認められなかったシャツが現在ではカラフルなシャツも可能になるなど、興味深いお話も沢山伺うことができました。
団長の織田さん団長の織田さん


ヤマちゃんの一言…
   中央区では昭和45年に初めて久松スポーツ少年団が立ち上がり、昭和50年に中央区スポーツ少年団が発足し、現在はスポーツ少年団の登録数が22団体もあります。都内でも規模の大きいほうということだそうです。
 団長の織田さんとは同じ町会なのでよく存じ上げているのですが、どのような形でスポーツ少年団をされているのか理解する事ができた良い機会でした。
 26年という年数を掛けて、スポーツを通じて地域の子供たちの育成に力を注いでいらっしゃるこのような地道な活動の継続により月島は輝いていけるのだと思います。
 

2007年9月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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