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私の地元、月島から遠征して華やかな銀座のど真ん中にある、ヤナギ健康麻雀教室に出かけました。お邪魔した土曜日は、出かけるのには躊躇するような肌寒いあいにくの雨の日でした。それにもかかわらず教室には、50名近い方たちが参加していらっしゃいました。
今回は「十一の巻」でお世話になりました「月島ドルフィン」のコーチの石原さんの紹介でした。石原さんは50代で麻雀に初挑戦し、大会で優勝するまでになられたそうです。始められたきっかけは、お母様が脳梗塞で倒れられ元気がないのをみかねて、もともとお好きだったマージャンを勧めたのがこの教室との出会いだったそうです。
平成6年から始まったこの教室は、「日本健康麻将協会」に加盟しています。校長先生はマージャン界では有名なプロである、東大出身の井出洋介先生。「賭けない、(酒を)飲まない、(たばこを)吸わない」が教室のモットーです。
「スタッフは、マージャンボランティアとして他の会場に出かけていくこともあります」とこの会の代表者でもある柳田専務がおっしゃていました。
健康麻雀教室と謳われていますが、教室のように管理されているのでなく、女性だけに解放されているサロンと言う雰囲気で、実に明るく華やかです。参加者の方たちの年齢は、60代が最も多く、最高年齢は96歳。登録メンバーの人数は1400名で、一日平均55名の方が通われています。煙がもくもくという昔の雀荘のイメージとは異なり、昼間は女性限定で、皆さんおしゃれをして、会話もゲームも楽しんでいらっしゃいました。さながらピックニックのように、お弁当持参でお見えになっています。
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教室の風景
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