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ヤマちゃんのちゃんぷる交遊録
壱拾弐の巻 「晴海ジャズダンスクラブ」
会 場:月島区民センター
例 会:毎週 水曜日
     PM7:00〜8:45
会員数:8名
代表者:福田 サツ子さん(晴海在住)
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 会の歴史は昭和57年7月からで、20年以上続いているというのは快挙といえます。最初は男性講師だったそうですが、現在は4人目で女性の方です。創立時から頑張っているメンバーが3人いらっしゃるのは驚きでした。会員は30代から70代までの女性8名で、皆さん、現役で活躍していらっしゃいます。保育園の先生、配食サービスをしていらっしゃる方や会社にお勤めの方など、多士済々のご婦人たちばかりでした。親子で参加していらっしゃる方もいました。
  今回は、私がいつも頼りにしている勝どきの田辺さんから紹介していただきました。代表の福田さんからお聞きしたところ、グループで着付けをされていたのですが、体を動かしてみたいという話になり、当時、流行っていたジャズダンスをはじめられたということです。お仕事を終えた後、一旦ご家庭に帰り「夕食の支度をしてから集まれる時間というと7時になるのよ」とも話されていました。講師の大橋先生もお勤めをしていらっしゃるので、会社帰りにいらしています。振り付けを会社で考えていたら、お友達から「こんな批評をいただいたのよ。」という楽しいお話もいただきました。仕事をこなし、趣味を楽しみ、仲間作りをし、家庭のこともやりこなすグループなんだと感心しました。



代表の福田さん

 7時から1時間は、みっちりストレッチをし、音楽に合わせてゆったりと体を解きほぐします。バレエの基本動作が数多く見受けられ、指や足捌きを見ているとバレエ教室を思い出しました。体の隅々まで活性化する有酸素運動なので、呼吸法もしっかり伝授してくださいました。
  1時間過ぎ、アップテンポの曲になった途端に「ウーン、カッコいいな」とため息がでました。ジャズに身をゆだねながら歯切れのよいステップを繰り返し、鏡を見ながら練習を重ねていく姿を見ていると惚れ惚れします。皆さんのステップの注意点や分からないところを、先生がアドバイスを与えながら進行していきます。
最後に、先生が今回考えてこられた「冬のソナタ」の曲にのせて振り付けをされたのですが、冬ソナのファンの方が多いらしく、その話題に乗りながらステップを踏み始めていました。

講師の先生を先頭にステップ


ヤマちゃんの一言…
   この元気、この明るさ。話題も豊富で日本の社会は、ご婦人方の元気が支えているのだということを改めて実感した次第です。ジャズの曲をききながら、曲の内面的な思いを体で表現しているのに魅せられた、楽しい時間でした。
 

2006年4月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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