用語解説


地区計画
地区の特性に応じた規制と誘導のまちづくり手法で、まちの状況や将来の目標となるまちづくり像に沿った「その地区にあったルール」を定める建築基準法や都市計画法に基づく制度。


(道路)斜線制限
建築基準法による建築物の高さの制限の一。前面道路の反対側の境界線まで水平距離に比例した高さを限度とするもの。制限高さが境界線から斜線をなして変化するのでこの名がある。


容積率
建物の延べ面積の敷地面積に対する割合。


指定容積率
都市計画により、地域ごとに定められる建物の容積率。


基準容積率
指定容積率の値と、道路幅員に地域による係数(商業地域の場合0.6、居住地域の割合0.4)を乗じた値の、どちらか小さい方の値。


二項道路 (建築基準法第42条2項道路)
「建物を建てる時、路地の中心から2m後退して建物を建て、将来4mの道路にしなければならない」と定められた道路。
この後退した敷地の一部は道路として利用することから、建築敷地に導入することはできない。


三項道路 (建築基準法第42条3項道路)
土地の状況に因りやむを得ない場合において、2項道路で定める後退距離2mを2m未満1.35m以上の範囲とした道路。


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