事務所がある関係で、八重洲に通勤するようになって5年強になります。
八重洲に来る前は「東京駅前のオフィス街なのだから、冷たく現代的な街なのだろう。」と、漠然としたイメージを持っていました。しかし通勤するにつれ、すっかり印象が変わりました。気付いたことの中から2点をご紹介します。 その1:イベントが多い 3~4月「日八会さくら祭り」開催時には「さくら通り」の路面が、花見客で一杯になります。東京駅の正面(東京駅八重洲北口)という立地からは想像がつかないほどで、お花見の穴場スポットといえます。 6月「日枝神社例祭 山王祭」の、大きなお神輿とオフィスビルの対比は圧倒的です。
10月頃には、日本橋プラザ前で「日八会オータム祭り」が開催されますし、秋から冬には「ブライトリウム」という光のオブジェが、八重洲センタービル前の広場に置かれます。「今後はオブジェの個数を増やしたい」という話も聞き楽しみにしています。 企画しているのは地域の方々などで、商店の営業終了後や休日に集まって打合せているそうですから、朝から晩までパワフルな街ですよね。
その2:実はかなりの歴史がある 八重洲が町名となった昭和29年までの地名は呉服町、檜物町など、江戸時代の職業や街の特徴に由来するものだったそうです。「ここに大工さん達が住んでいて、その後花柳界となり、戦災で焼失した。」などとは、今の様子からは想像し難いものです。また、当時から続く割烹料理店など、今なお健在の店もあります。 割烹のご主人からお聞きした話をきっかけに街に興味を持ち、本や写真集を見るようになりました。下の図は、京橋図書館で購入した「郷土室だより付録地図」です。嘉永4(1851)年から現在までの4枚組の地図で、見やすいうえに420円とお手頃でした。 他にも地図や本、写真集など多数出ていますので、図書館や書店のコーナーを覗いてみるのも、毎日の通勤を楽しみにしてくれます。 地図上の赤字は、現在の施設をいくつかプロットしたものです。宜しければ、ご存じの場所など、探してみて下さい。