中央区・京橋にある中央公論新社入社4年目のひよっこ編集者です。
『婦人公論』は1916年(大正5年)の創刊以来、結婚、離婚、仕事、出産、子育て、人づきあい、セックスといった女性たちに身近で切実なテーマに一貫して取り組んできました。以前は小さく分厚い雑誌でしたが、1998年に大リニューアル。現在は7日と22日の月2回発売で、写真家の篠山紀信さんが撮影された表紙が目印となっています。リニューアル創刊号の松田聖子さんにはじまり、表紙を飾るのは時代を象徴する女優、歌手、スポーツ選手など、様々なジャンルの女性たちで、その数なんと延べ230名以上!弊社1階のロビーでは、歴代の表紙をご覧いただくことができます。「あの人がこんな表情を!」とドキッとさせられることもありますし、当時のヘアスタイルやメイクをじっくりと見比べてみるだけでも楽しいですよ。
1冊の雑誌ができるまでには企画立案から始まり、 企画書作成、プラン会議、発注、原稿整理、入稿、ネーム修正、校了……という流れで進んでいきます。企画の段階から考えると2ヵ月、ときには3ヵ月前から準備をしている計算になりますが、そんな作業に欠かせないのが珈琲。「少々お高くても美味しいのが飲みたい!」という時には日本橋・高島屋近くにある喫茶店「ボナール」まで出かけます。1950年(昭和25年)創業というお店で、風格ある佇まいに怖じ気づきそうになりますが、思い切って扉を開けば珈琲の芳ばしい香りが漂います。ウェッジウッドやマイセンなど何種類もあるなかから、お客のイメージに合わせたカップを出してくれるそう。(ただし店内は分煙制ではないので、苦手な方はご注意を) ・喫茶ボナール http://www5c.biglobe.ne.jp/~bonnard/index.html
できあがった雑誌を書店で見かけると、思わず駆け寄りたくなることもしばしば。東京駅八重洲南口そばの八重洲ブックセンター本店へ資料を探しに行った際にも、つい地下の雑誌売り場でしばし『婦人公論』チェックを。「わが子を見守る気持ち」とは、こういうことを言うのでしょうか。この八重洲ブックセンターはビル全体が書店になっていて、売り場面約1800坪!さまざまなジャンルの蔵書が充実しているだけでなく、営業時間が10時~21時というのもありがたいポイントです。7階にある「八重洲ラウンジ」はガラス張りの気持ちの良い空間で、東京駅を見下ろせる穴場休憩スポット。ここで『婦人公論』をじっくり読みながら過ごすのも、また一興ではないでしょうか。 ・八重洲ブックセンター http://www.yaesu-book.co.jp/
というわけで、最新の2009年4月22日号(4月7日発売)は特集「明日から、ちょっとだけ生きかたを変えてみる」や江原啓之さんの新連載を目玉にお届けします。「明日を今日よりもいい日に変えるための、少しばかりの具体的な処方箋(by 編集長)」を込めました。表紙は歌手のアンジェラ・アキさんが本誌初登場。 ぜひ、お手にとってご覧ください。 ・中央公論新社 http://www.chuko.co.jp/ ・婦人公論 http://www.fujinkoron.jp/