日本橋に働いて十数年、もはやOLとは言いがたい年齢になってしまいました。 でも、居れば居るほどこの街の良さを知る日々です。
「三井記念美術館」が日本橋に移ってから2006年10月で、1周年。開館記念の展示もすばらしいものでしたが、今回の1周年記念の特別展示は「侘茶」にかかせない樂茶碗に焦点をあて、記念講演会も予定されていて見逃せないものになっています。働いている者にとっては、せめて金曜だけでも夜8時頃まで開館していただけると有り難いのですが・・・。今のところランチタイムにちょこっと覗いています。 ・「三井記念美術館」 http://www.mitsui-museum.jp/aboutus.html さて、散歩がてらにもっと気軽に美術鑑賞をするなら、京橋界隈の骨董通りがおすすめです。まずは、日本橋高島屋の南横の老舗美術店(「壷中居」など)のウインドウ展示を楽しみながら、「水戸忠」の角を曲がり京橋方面に歩き出します。すぐにお寿司の老舗の「吉野鮨本店」(ランチがまだでしたら、江戸前にぎりをここで。う~ん、美味)、「安藤広重住居跡」(あるんですね~、知らなかったです)を越したあたりから古美術のお店が見え始めます。
一声かけて興味のあるお店を覗いてみましょう。 絵画や現代作家を扱うお店から仏教美術、お茶道具のお店まで、実にさまざま。 そんなお店の一つに、古裂を扱う「古裂古美術 蓮」があります。古布好きの方、表装にしたい布を捜す方などでお店の中は賑わいます。大切にされ今に遺る裂れには、見ているだけでどこか心が癒されます。 また、どうしても敷居が高く、入りにくいなぁと思う方には、春と秋に2度開催される「日本橋・京橋美術骨董通りまつり」のときに訪れてはいかがでしょうか。いつもよりも展示品を増やしたり、扉を開けたままにしてくださったりと心遣いが伺えます。中には、在釜(「ざいふ」と読むようです)と札がかかって、お茶を一服いただけるお店もあります。気軽に本物の茶道具で美味しいお茶をごちそうになれるのも、この界隈ならではの趣向と言えます。 ・平成18年秋「日本橋・京橋美術骨董通りまつり」 10月20日(金)~22日(日)で開催 ・「古裂古美術 蓮」京橋2-6-5 (TEL:03-3562-6877)
さて、大概がここまでくると「なんだか喉が渇いちゃったわ」となります。 そこでおすすめは、中央通りに面したパイロット本社内にある「ペン・ステーション ミュージアム&カフェ」の1階では、女性に嬉しいアフタヌーンティセットが頂けます。サンドイッチとスコーン(もしくはケーキ)で気分もあらたに、夜は京橋から銀座へ繰り出しましょうか。 ・「ペン・ステーション ミュージアム&カフェ」 http://www.pilot.co.jp/museum.html