一声かけて興味のあるお店を覗いてみましょう。
絵画や現代作家を扱うお店から仏教美術、お茶道具のお店まで、実にさまざま。
そんなお店の一つに、古裂を扱う「古裂古美術 蓮」があります。古布好きの方、表装にしたい布を捜す方などでお店の中は賑わいます。大切にされ今に遺る裂れには、見ているだけでどこか心が癒されます。
また、どうしても敷居が高く、入りにくいなぁと思う方には、春と秋に2度開催される「日本橋・京橋美術骨董通りまつり」のときに訪れてはいかがでしょうか。いつもよりも展示品を増やしたり、扉を開けたままにしてくださったりと心遣いが伺えます。中には、在釜(「ざいふ」と読むようです)と札がかかって、お茶を一服いただけるお店もあります。気軽に本物の茶道具で美味しいお茶をごちそうになれるのも、この界隈ならではの趣向と言えます。
・平成18年秋「日本橋・京橋美術骨董通りまつり」
10月20日(金)〜22日(日)で開催
・「古裂古美術 蓮」京橋2-6-5 (TEL:03-3562-6877)
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