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日本橋勤務は4年ですので、まだまだ日本橋の良さを語れませんが、日々、趣ある建物と歴史に魅力を感じています。
山本海苔店は1849年(嘉永2年)に現在の地、日本橋室町1丁目に初代山本徳治郎が創業して以来、今日に至るまで“海苔ひとすじ”に製造・販売事業を営んできました。
食にかかわる企業にとって味と品質へのこだわりは、当たり前のことですが、山本海苔店のこだわりは半端ではありません。全国から選びぬかれた最も優れた素材を最高の環境の中で、真摯で心を込めて製品にしています。最高の品質を求める頑固なまでの姿勢があってこそ得られるお客様からの強い信頼は、創業から157年たった現在も変わることはありません。
海苔には、30%〜40%もの上質の蛋白質が含まれています。更に注目すべき点はビタミン類の豊富さで、特に、ビタミンAのもとであるベータカロチンが多く含まれています。また、カルシウム、リン、鉄などのミネラルや約40%の食物繊維も含まれていて、低カロリーでありながら栄養価の高い海苔は、現代人にとって理想的な健康食品と言えます。
山本海苔店は、明治2年に「味附海苔」を発明しました。その後、本物の“具”を2枚の海苔でサンドした『おつまみ海苔』や片面に“具”を付け、巻くだけで「うに」や「明太子」の味が楽しめる『一藻百味』など、時代に即した商品の開発も次々と行っています。
3月から日本橋本店と越後屋ステーションで販売するのが、“心も身体も美しく”がテーマである『日本橋美人プロジェクト』の一環として開発された「日本橋美人手巻き用焼きたて海苔(2切10枚入)」。この海苔は、店頭で焼き上げて、パッケージされる“焼きたて海苔”で手巻き2本に使用する海苔は全型1枚分。その1枚に含まれるビタミンAは、なんとレタス230g分に匹敵。自然のサプリを無理なくおいしく召し上がれる上にお値段もお手頃です。これを食べればあなたも日本橋美人になれるかも?是非、ご賞味あれ!
2006年2月掲載記事
※内容は、掲載当時のものとなります
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