槇三稲荷神社
初午祭厳粛に

 八重洲二丁目南町会の守護神「正一位 槇三伏見稲荷神社」(八重洲2-11=講元・上倉廣治町会長)は、本年度初午例大祭を10日午後1時から同神社で厳粛盛大に斉行した。町内役員、青年部、婦人部、稲荷講の奉仕で、京橋一の部の布施 徳、井上博夫、田中英夫、太田 勇、山本恒雄、大塚一雄、高具宏一、徳原 忠、大津冨士男、島田愃平、山田明光、榎本永寛、榊原富明の各町会長や代表、崇敬会、大根河岸会有志ほか多数が列席。
 日枝神社 神官の修祓を受けて玉串を奉典、町内安全、家業隆昌を祈願した。このあと、八重洲富士屋ホテルを会場に、町会の丸山嘉一郎副会長の司祭で直会を開催。
 上倉講元は、多数の参詣にお礼を述べ、文政年間からの由緒ある槇三稲荷の古事来歴をひもときながら、「お稲荷さんの功徳で、八重洲・京橋の安全と、ご利益がありますように」願いを込めて冒頭挨拶。大平昭夫・扶桑電通(株)社長が音頭をとって乾杯、懇談が続き親睦交流を深め、盛況だった。