期待こめ会の発足祝う
荒汐部屋に思い馳せる会

 浜町2丁目の「荒汐部屋」で1日の夜、「荒汐部屋に思いを馳せる会」が正式に発足したことを祝う会が60人をこす会員で楽しく開かれた。
 同会は文字通り初の相撲部屋に思いを馳る人たちで作られた会で、会長に浜二町会長の中山信男氏、副会長にスポーツ畑に詳しい区議の坂戸三郎氏、事務局には宮島信勝氏と酒井希委子さんが就任。会費は年間3千円で、相撲情報など機関紙の発刊や会員の親睦に当てられる。
 当日はチャンコ鍋を囲んで親方夫妻ともども相撲談義に華を咲かせた。飛び入りで70歳の新人演歌歌手、玉村静一郎(青春大学学長)さんが「男富士」を披露して、やんやの拍手をあびた。
 荒汐部屋は現在弟子は1人だが、4月には数人に増える見込みだ。