日本銀行本店旧館でパネルディスカッションと文楽
10月20日(金)18時30分から日本銀行本店旧館において、文化と経済の視点から「日本の伝統・日本の心」をテーマに江戸東京博物館館長の竹内誠氏や作家の荒俣宏らを招いてパネルディスカッションが開催され、このグローバル時代に自国の歴史や文化を学び身に付けることがこれから生きていくために必要になるだろう等のトークがありました。続いて第2部は、世界無形遺産の文楽が行われ最初に人間国宝の吉田文雀氏が、人形の細工の説明をしながら人形をあやつると、多くの観客はその繊細な動きをする人形に驚いたようでした。「曽根崎心中 天神森の段」が上演されると、満員となった会場は、高い天井まで浄瑠璃が響きわたり、最後は大きな拍手が沸いていました。