人形町の「人形市」が始まりました
10月16日(月)から、日本橋人形町の人形町通りで、人形の販売や展示を行う「人形市」が始まりました。34店の各テントでは、セルロイドや骨董品の人形、来年の干支いのししの人形などさまざまな人形、日本人形の着物や端切れまで並べられました。道行く人達は、人形の可愛い姿に思わず足を止めて見入っていました。店頭に並んでいたこけしを購入したお客さんは、「こうしたこけしを作れる職人さんが少なくなった。とても可愛い顔をしている。」と満足気でした。また、人形町の大観音寺では人形供養を行っており、朝からたくさんの人形が持ち込まれていました。多くの関心を寄せられてスタートした第1回「人形市」は、今後も街の活性化と人形文化の発展を願って、継続していきたいと主催者は話していました。この催しは、18日(水)午前10時から午後9時まで開催されています。